
訪問看護は、車、自転車、バイクいずれかの方法で訪問を行うことになります。
ステーションによって移動手段が限定されている事もあります。
この記事では⬇
車、自転車、バイクでの移動のメリット・デメリットがわかります
自転車


運転免許を持っていない人は必然的に自転車になりますね。でも、良いこともいっぱい
✓四季を感じる。春、桜並木の間を自転車で駆け抜けるのは爽快。
✓細い路地でもスイスイ!
✓ローカルな食堂やお弁当屋さんにも立ち寄りやすい
✓事故に遭うリスクが低め
✓自転車を停める場所に困ることがあまりない
✓身体面でしんどい。気温、天気により体力を消耗する。雨の日、レインコートの脱ぎきだけでもしんどい。
✓物品を運ぶには適さない。
利用者さんが、ステーションから物品を購入して運ぶ際、物によっては自転車では量が多かったり、大きさが大きくて運びにくいことがある。
✓夏は日に焼ける
✓移動距離が20分超えるとしんどいかな
バイク


バイクは原付か、ステーションによっては小型二輪を所有している所もあります。
✓身体的に楽
✓移動時間の短縮になるので、空いた時間を看護記録にあてられる
✓自転車同様、細い道もスイスイ
✓自転車より中距離の移動が可能
✓事故率高い。
✓大なり、小なり経験している人が多かった印象です
✓自転車同様、レインコートの脱ぎ着で体力奪われる
✓土地勘がないと、すぐには辿り着けない
車

✓身体的に一番楽!天候に左右されにくい
✓車の中で看護記録ができる。
✓ナビを使用して、道に迷いにくい
✓好きな音楽を聴きながら移動できる
✓いつも停めている駐車場が満車の時困る
✓大きな事故に遭う可能性もある
✓訪問範囲が広め。車で30分以上の移動もよくある事です。
ペーパードライバーでも大丈夫?
運転免許さえあれば大丈夫ですが、できれば、ペーパードライバー講習を受けたほうがいいです。
訪問と訪問の間は時間の余裕があまりないケースもあります。また、駐車するスペースが自宅の狭い場所になる場合もあります。
運転に慣れるまでは、
①管理者に訪問スケジュールに余裕をもたせてもらうことを依頼する
②駐車スペースが狭い場合は、少し離れていても、安心して駐車できるスペースに駐車する
社用車に傷をつけた場合、職員に一部負担を請求するケースもあるので、要確認です
自家用車を社用車として使用する場合の注意
①ガソリン代
ステーションによって全額出してくれる所もあれば、上限が決まっている事もあります。上限が決まっていると、ガソリン代が高騰して、自腹をきったこともありました。
②自動車保険
自家用車を社用車として使用する場合、契約自体を「業務用」として登録する必要がある場合があります。その際、保険料もやや上がることがあります。詳しくは、保険会社にお問い合わせください
③持ち込み費用
ステーションによって、自家用車を持ち込むと、車両手当手当がつきました。
4000円位〜2万円/月 までピンきり。ステーションなりの意見があるので、聞いた上で自家用車を持ち込むか決めたほうがいいです。移動距離はかなりなものになるので、車も痛みやすいです。
まとめ

私は、自転車、バイク、車全て経験をしました。
移動には危険がつきものです。
一番安全性が高いのは自転車。でも、身体的に楽なのは車でした。一度車での移動を経験すると、自転車には戻れないな・・・と個人的な感想です。