
訪問看護をするにあたって、カバンは相棒となる位重要です

仕事もよく分からないし、どんなカバンがいいか想像もつかないなあ
訪問看護で、「訪問社宅への忘れ物」はよくあります。使ったものはすぐに元に戻せる環境は大事
そんなあなたに選び方とおすすめバッグをお伝えします
選び方のポイント
しっかり立つ
訪問中、物を出し入れする事が多いので、すぐ倒れるものは使いづらい
カバンを開けた時、中が全体的によく見える
カバンを開けた時にどこに何があるか、全体が見えるカバンは使いやすい。ゴソゴソ探らないと奥のものが取れないのは、時間のロス。訪問看護は時間との戦いです
素材は布製NG
すぐ汚れてしまいます。雨の日も訪問し、汚い部屋にも入りますので、汚れやすいです。
ナイロン製のものに防水スプレーもふって使っていました。
ナイロン、ポリエステル製のしっかりした生地を選んでください
落ち着いた色のカバン
黒、ネイビー、グレー、ブラウンなどが無難が色が良いと思います。自分好みの色のバッグはモチベーションがあがりますが、利用者さんから「チャラチャラしている」と思われる可能性もあります。仕事と割り切って、無難な色味でいくのがいいと思います。
ポケット多めのもの
中はポーチやジップロック等で必要物品を小分けにして入れていますが、ポケットがあると、更に小分けにできて使いやすい
ipadを使うステーションもあるかと思うので、ipadを入れるスペースがあると良いですね
重すぎないカバン
一般の訪問看護は、物品入れると、5〜7kg近くの重量になることがあります。
肩の部分も布が広く、しっかりした仕様で、方に布が食い込まない物を選びましょう
お勧めのカバン4選
リュックサック
以下の人におすすめです
・自転車、バイクに乗る人
・精神科訪問看護をする人

何で精神科訪問看護の人はリュックがいいの?

散歩をしたり、一緒に買い物に行ったりする事があるから。両手が空いている方が何かと便利だね
anello
精神科訪問看護で実際に私が使っていたバッグです。一般の訪問看護でも使っていた方もいました。
✓ ポケットが多く、間口もしっかりしている
✓ しっかり開くので、中が見やすい
✓ ipadを入れるスペースがある
✓ 退職した後も普段遣いできる
cote&ciel
少し値は張りますが、他の人と差別化したいという方へオススメ
✓ おしゃれなデザイン
✓ ipadを収納できるスペースがある
✓ 撥水加工されており、汚れにくい
✓ ジッパーが大きく開くので、物品の出し入れがしやすい
ボストンバッグ
以下の人にお勧めです
・車で移動する一般の訪問看護師
・整理整頓が苦手で、どうまとめても荷物が沢山になる

私は整理整頓がとても苦手。その上、「もし何かあったら!」と不安でした。
あれもこれも持っていきたい人で、一般の訪問看護ステーションにいる時は荷物が沢山。ボストンバッグでもパンパンでした
ナースリーオリジナルバッグ
私は一般の訪問看護ステーションにいる時、このカバンを使っていました。
✓ ポケットが多く、大きい容量。
✓ ナイロン製で軽い
✓ ipadを入れるクッション性のあるポケットがある。
✓ マチが広いので、しっかり立つ。
✓ 内側の生地がカラフルなのもかわいい
LoDrid
✓ チャックを開けたときによれない。ガバっと開けたらそのままになっていると、物の出し入れがしやすい。
✓ 手前のポケットには、処置系のものが収納しやすい。手前のポケットを開けるだけで処置ができてしまうのはgood
おわりに
一般の訪問看護になると、医療処置を行うことが多いので、必然的に物品が多くなります。
スムーズに仕事をする為には、どれだけ整頓できるかという事が大切だと思います。
また、利用者様宅に忘れ物をしない為に、「使ったものはすぐにカバンに収納する」徹底が必要です。
皆様が少しでも、使いやすい相棒に出会えますように