こんにちは、うめちゃんです。
今、これを見ている方は、これから訪問看護を始める方も多いのではないでしょうか。
一般の訪問看護では色々な物をカバンに詰め込み、いつもパンパンでした。
重すぎて、何キロあるか測定したところ、7kgもありました。

あのカバンには一体何が入っているの!?そんなあなたの疑問にお答えします
ステーションから貸与される事が多い物品
バイタルセット
□体温計 □血圧計 □Spo2モニター □聴診器
バイタルセットは一つの袋にひとまとめにしておいた方がいいです。
訪問看護あるあるですが。利用者さん宅への忘れ物。血圧計、体温計等々。
【出したら袋に入れる】を習慣付けましょう。物品は袋に小分けにしてカバンに詰めると良い
例えば、バイタルセットはこんな袋に入れていました。爪切りセットは爪切りセットで別の小さな袋に入れて、バイタルセットの中に入れていました。
爪切りセット
□爪切り □ニッパー □ヤスリ(金属製のものが使いやすい)
病院で勤めているとニッパーを使用して切ることはなかなかないかと思います。持ち方、切り方を確認しておいた方がいいかと思います。
最初、私は間違った持ち方をしていました。でも、一人だからなかなか気づかないんですよね。
自分で準備する必要なもの
□ノート (利用者さん宅でバイタルや気づいたことをメモする時のもの)
□マジックペン(油性)
□ホッチキス □ハサミ □ モノサシ(創傷の大きさを測定するため)
□朱肉 □印鑑を押す時に下に敷くもの(書類に印鑑を押してもらうことがある)
□セロテープ □付箋
□名刺入れ(名刺交換する機会が多いです。100均でも売ってます)
□メジャー(浮腫等、測定するため)
【ノート】私はB5サイズのファイルにルーズリーフを挟んで使用していました。
というのも、利用者さんの情報を記載するので、終わったらシュレッダーします。
ノートだと、破ってシュレッダーするので、面倒ですよね。ルーズリーフだと、少しずつ捨てれますし、シュレッダーしやすいので、オススメです。
かわいいクリップで、その日のページを留めておくとサッと開けられます。
そして何より、可愛いものってテンションあがりますよね
あれば便利なもの
□マスキングテープ □絆創膏やガーゼ □医療用のテープ □ワセリン
□透明のジッパー付小袋(100均で売っているもの。いくつかのサイズを用意すると便利)
バイクや自転車で訪問するなら…□片耳のイヤホン
□ペットボトルの蓋、キリで穴を開けたもの
□スーパーの袋
□消臭剤
【マスキングテープ】
利用者さんへ訪問スケジュールのカレンダーを持っていくことがあるかと思います。セロハンテープでもいいのですが、ベタベタして、剥がしにくかったりもするので、私はマスキングテープを愛用していました。
【絆創膏やガーゼ】
ステーションによっては、被覆材を用意しているところもあります。利用者さんが怪我をしているケースにも多々当たります。ワセリンがあれば、受診や次の訪問まで対処出来ることもあります。
【透明のジッパー付小袋】
こういうものです。小さいサイズは内服管理をする時に役立ちます。100均で色々なサイズが売られています。
少し大きめの袋は物品を仕分けする時に役立つ時があります。

【片耳のイヤホン】
慣れない土地だとナビが必要ですが、バイクや自転車では両耳にイヤホンをしたまま走行していると、違反となります。100均で売られていますので、慣れない土地での訪問なら、購入をオススメします。
【ペットボトルの蓋。キリで穴を開けたもの】
ペットボトルの蓋にキリで8箇所程度穴を開けます。ペットボトルにぬるま湯を入れて、500mlのペットボトルなら陰洗ボトルに。2Lのペットボトルに繋げば、洗髪時に使用できます。
【スーパーの袋】
ちょっとしたゴミを捨てたり、物品の仕分けに使用できます。
【消臭剤】
ヘビースモーカーや、ペットを飼っているお宅に訪問することもよくあります。匂いがついたまま、次のお宅へ行く訳にいきませんので、ファブリーズなどの消臭剤も用意しておいた方がいいです。
必要ないもの
□ペンライト
【ペンライト】
病院では瞳孔を観察する時使用していましたが、在宅では、瞳孔を見るようなケースはすぐに救急搬送です。また、死亡しているかどうかは医師が最終判断されるので、瞳孔まではみません。
一度も使用したことはありませんでした。
暗い部屋で創部を見る必要がある時は、携帯のライトを使っていました。